この記事の結論
省力化投資補助金の補助金申請代行には、「着手金+成功報酬型」と「完全成功報酬型(着手金ゼロ)」の2種類があります。本記事では特に事業者に人気の高い成功報酬型の仕組み・メリット・デメリット・相場を詳しく解説します。
省力化投資補助金の成功報酬型申請代行とは
省力化投資補助金の補助金申請代行には、「着手金+成功報酬型」と「完全成功報酬型(着手金ゼロ)」の2種類があります。本記事では特に事業者に人気の高い成功報酬型の仕組み・メリット・デメリット・相場を詳しく解説します。
成功報酬型とは、補助金が採択された場合にのみ報酬を支払う料金体系です。採択されなければ費用が発生しないため(または最小限に抑えられるため)、初期費用を抑えたい事業者に向いています。
省力化投資補助金の補助額規模
省力化投資補助金の一般型は補助率1/2・上限1,500万円と大型です。補助額が大きいほど成功報酬の金額も大きくなるため、料率(%)だけでなく実際の金額で比較することが重要です。
成功報酬型の料金体系と相場
省力化投資補助金の申請代行の成功報酬相場を種類別にまとめます。
| 依頼先 | 依頼できる範囲 | 見積もりで必ず確認すること |
|---|---|---|
| 認定経営革新等支援機関 | 確認書の発行、事業計画の策定支援 | 確認書の発行だけか、計画書の作成まで含むか |
| 税理士・会計事務所 | 数値計画の作成、実績報告・経理処理まで | 採択後の実績報告・中間検査まで含むか(ここが抜けると自社対応になる) |
| 中小企業診断士 | 事業計画の組み立て、加点項目の設計 | 加点要件(賃上げ・事業継続力強化計画など)の取得支援を含むか |
| 補助金申請の専門会社 | 申請書の作成から交付申請・実績報告まで一式 | 成功報酬の計算基礎(採択額か交付決定額か)。不採択のときの費用 |
| 商工会議所・よろず支援拠点 | 公募要領の読み合わせ、計画の相談 | 無料で相談できる。持続化補助金では商工会議所の確認書が必要 |
報酬額は事務所ごとに自由に設定されており、公表された統計はありません。採択後の実績報告まで含むかどうかで総額が変わるため、範囲をそろえて見積もりを取ってください。
完全成功報酬型は着手金ゼロで不採択リスクがない反面、採択された場合の成功報酬率が15〜20%と高めに設定されます。例えば採択額1,000万円であれば成功報酬は150〜200万円となります。費用対効果をシミュレーションした上で選択してください。
申請代行・補助金コンサルの成功報酬型のメリット
成功報酬型の補助金申請サポートを選ぶ主なメリットは以下の3点です。
リスクゼロ(または最小限)で専門家のサポートを受けられる
完全成功報酬型では採択されなければ費用が発生しません。省力化投資補助金が初めての申請で採択の見込みが不明な場合、費用リスクを最小化しながら補助金コンサルの力を借りられるのは大きなメリットです。
専門家のモチベーションが高い
成功報酬型では専門家も採択されなければ報酬を得られません。そのため自然と採択に向けての質の高い書類作成・事業計画策定に力を入れる動機付けになります。特に一般型で事業計画書の質が採否を左右する場合に有効です。
キャッシュフローへの影響が少ない
補助金を受け取ってから成功報酬を支払う形式が多く、申請準備段階での資金負担がありません。資金繰りの厳しい中小企業にとって、手元資金を守りながら大型補助金の獲得を狙える点は重要なメリットです。