この記事の結論
省力化投資補助金の補助金申請代行には複数のタイプが存在し、それぞれに得意・不得意があります。補助率1/2・上限1,500万円(一般型)の大型補助金を確実に獲得するためには、自社の状況に合ったタイプを選ぶことが重要です。 本記事ではカタログ型・一般型それぞれの申請に適した代行タイプを費用・強み・向いている企業規模・業種の
省力化投資補助金の申請代行タイプを比較する前に
省力化投資補助金の補助金申請代行には複数のタイプが存在し、それぞれに得意・不得意があります。補助率1/2・上限1,500万円(一般型)の大型補助金を確実に獲得するためには、自社の状況に合ったタイプを選ぶことが重要です。
本記事ではカタログ型・一般型それぞれの申請に適した代行タイプを費用・強み・向いている企業規模・業種のè¦
| 依頼先 | 依頼できる範囲 | 見積もりで必ず確認すること |
|---|---|---|
| 認定経営革新等支援機関 | 確認書の発行、事業計画の策定支援 | 確認書の発行だけか、計画書の作成まで含むか |
| 税理士・会計事務所 | 数値計画の作成、実績報告・経理処理まで | 採択後の実績報告・中間検査まで含むか(ここが抜けると自社対応になる) |
| 中小企業診断士 | 事業計画の組み立て、加点項目の設計 | 加点要件(賃上げ・事業継続力強化計画など)の取得支援を含むか |
| 補助金申請の専門会社 | 申請書の作成から交付申請・実績報告まで一式 | 成功報酬の計算基礎(採択額か交付決定額か)。不採択のときの費用 |
| 商工会議所・よろず支援拠点 | 公募要領の読み合わせ、計画の相談 | 無料で相談できる。持続化補助金では商工会議所の確認書が必要 |
報酬額は事務所ごとに自由に設定されており、公表された統計はありません。採択後の実績報告まで含むかどうかで総額が変わるため、範囲をそろえて見積もりを取ってください。
企業規模別・おすすめ代行タイプ
従業員規模・補助申請額によって最適な代行タイプが変わります。
従業員5人以下・小規模事業者
おすすめ:認定支援機関の無料サポート+販売事業者サポート
補助上限額はカタログ型で200万円、一般型で750万円(いずれも従業員5人以下・賃上げ特例適用前、中小企業省力化投資補助金カタログ注文型の補助上限額および一般型公募要領(第8回)で確認、2026年9月22日時点)です。申請代行の費用相場は公的には定められていないため、まず認定支援機関(商工会・商工会議所)の無料補助金申請支援を最大活用してください。
従業員6〜20人・中規模企業(一般型)
おすすめ:中小企業診断士または行政書士+コンサル連携
一般型で補助上限1,500万円(賃上げ特例適用時2,000万円、中小企業省力化投資補助金 一般型公募要領(第8回)で確認、2026年9月22日時点)を狙う場合、外部有識者による書面審査があり、事業計画書の質が採否を左右します。中小企業診断士は事業計画書作成の専門知識を持つため、依頼を検討する価値があります。申請代行の費用相場は公的には定められていません。
従業員21人以上・上限1,500万円を狙う企業
おすすめ:中小企業診断士への全面依頼
従業員21人以上で一般型を狙う場合、補助上限額は21〜50人で3,000万円(賃上げ特例4,000万円)、51〜100人で5,000万円(6,500万円)、101人以上で8,000万円(1億円)です(中小企業省力化投資補助金 一般型公募要領(第8回)で確認、2026年9月22日時点)。申請代行の費用相場は公的には定められていないため、事業計画書の質・賃上げ計画の説得力を高める上で中小企業診断士への相談も選択肢になります。
業種別・おすすめ代行タイプ
省力化投資補助金は配膳ロボット・清掃ロボット・協働ロボット等の導入が対象です。業種によって適した代行タイプが異なります。
| 業種 | 主な導入製品 | おすすめ代行タイプ | 理由 |
|---|---|---|---|
| 飲食業 | 配膳ロボット・自動精算機 | 行政書士 or 販売事業者サポート | カタログ型が多く書類が少ない |
| 製造業 | 協働ロボット・搬送ロボット | 中小企業診断士 | 一般型・高額設備で事業計画の質が重要 |
| 物流・倉庫 | AGV・自動仕分け機 | 中小企業診断士 | 高額設備・2024年問題の背景説明が必要 |
| 介護・医療 | 見守りセンサー・介護ロボット | 行政書士 or 認定支援機関 | カタログ型が主流・書類整備が中心 |
| 建設業 | パワーアシストスーツ・測量ドローン | 中小企業診断士 | 一般型・建設業特有の省力化背景の説明 |